ピアノ:小畠伊津子(こばたけいつこ)
東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒業後、1981年西ドイツ国立リューベック音楽大学入学。
在学中、ハンブルガーシンフォニカと協演。リューベックにてピアノリサイタル開催。
オーディションによりドイツ放送に出演。
1982年コンツェルト・エクサーメン(ドイツ国家演奏家資格試験)を最優秀の成績で卒業。
1983年帰国、新東京フィルハーモニック、多摩管弦楽団と共演。
1985年よりリサイタルを開始。1993年からは津田ホールにて9回のリサイタルを開催。
朝日生命ホール室内楽シリーズ、1991年「モーツァルト連続演奏会」、1997年「シューベルト・ブラームス特集」、
1998年「20世紀音楽のあゆみ」に出演。
1997年、'98年には同プログラムによりNHK-FMコンサートに出演。好評を博す。
ここ数年は病院、ケアセンター等の施設でのボランティアコンサートも積極的に取り組んでいる。
ヴィオラ:大島路子(おおしまみちこ)
桐朋学園大学を卒業後、イーストマン音楽院にてパフォーマーズ・サーティフィケイトを受賞。
1991年よりにニューヨークのカサット弦楽四重奏団のメンバーとして、イエール大学にて
東京クァルテットの助手をつとめたのち1997年にはNY州立大学バッファロー校にてベートーヴェン全曲演奏を二年間担当。
また、アメリカの現代作品を多数録音、20枚あまりのCDがナクソス、アルバニーなどのレーベルより発売されている。
現在は日本で室内楽を中心に活動を続けると共に、音楽雑誌への執筆にも携わっている。
カントゥス・クァルテット、およびヴィルトゥオーゾ横浜のメンバー。